人間は誰しも初めて会う人に対して、「この人はどんな人なんだろうか」と警戒してしまうものです。
ですので人に何かを伝えたりコミュニケーションをとる上で、その場の雰囲気の悪さを解消するということは必要不可欠です。
目の前にいる人が話やすい環境づくりをしないことにはお互いの時間も無駄になってしまいます。
そんな時に、5分でできるアイスブレイクがとても役立ちます。
簡単なゲームをしてリラックスさせ、お互いの距離を少し縮めるアイスブレイクは非常に効果的で重要です。
今回は、そんな初対面同士の緊張をほぐすのに効果的な短時間アイスブレイクをご紹介します。
目次
【簡単・短時間】5分でできる!!アイスブレイクゲームネタ集 20選
①絵しりとり
1度はされたことがある方も多いこのゲームですが、大人になってからやると以外と楽しく人気があります。
絵を描いた人しか答えがわからないので、最後の答え合わせで全然違う認識をされたりしていると盛り上がります。
「このうまい絵を書いた人は誰だろう?」と人の名前を覚えることもできますね。
②爆弾ゲーム
内向きの円になって座ってもらいます。
2人に爆弾を渡し、爆弾を持っている人は隣の人とじゃんけんをしてもらい負けたら爆弾を渡します。
爆弾が2つそろった人が負けになります。
③妄想自己紹介
もし自分が野球選手なら○○していた。など妄想で話す自己紹介です。
普通の自己紹介だと名前と出身だけとかで終わってしまうことが多いですが、このやり方だとその人の趣味や好きなものが少し見えたりするので聞いている方も聞き入ってしまいますね。
大勢で出来るのもおすすめです。
④瞬間・色判定
色紙に書いてあるマジックの色の名前を当ててもらいます。
簡単そうに見えて思わず間違ってしまいます・・・。
色紙も100円ショップで使いやすいサイズに切られたものが販売されているので用意もそこまで時間がかかりません。
問題を出す方もセンスが問われるゲームですね。
⑤アタマでしりとり
普通のしりとりではなく、最初の文字が最後にくるようにしりとりしていくルールです。
例;りんご⇒とり⇒ばっと⇒ゆば・・・etc.
1対1で対抗戦もできますがグループで所要時間を競い合うチーム戦もすることができます。
普段のしりとりになれているので少しなれるまで難しいかもしれませんね。
⑥インパルス
手をつないで内向きに輪になってもらいます。
1番の人から時計回り左隣の人の手を握ってもらい最後の人は「ハイ」と言って信号の来たことを知らせます。
このタイムを競い合うゲームです。
握る強さが人によって違うので、握ったかそうでないか迷ってしまいタイムロスになったりします。
大人数向けのゲームですね。
⑦ぼきゃぶらちぇっく
1つのお題に対して出題者はすべて英単語のみで参加者にヒントを出してもらいます。
本人のボキャブラリーとセンス・参加者の想像力が問われますね。
思わず手が動いてしまいますが日本語とジェスチャーは使用不可です。
全員が参加できるゲームなので5~6人の会議の前などにおすすめです。
⑧星人おにごっこ
片手は体の1部分(肩・腕・おしりなど)に置いてもらいもう片方の手で他の参加者の背中をタッチし自分の仲間を増やしていきます。
仲間との連帯感が求められるゲームですので、「そっちそっち!」と自然と相手との会話も多くなります。
広い場所でやるとより盛り上がります。
⑨漢字博士
制限時間内にルール内の漢字を書いてもらいます。(例;木偏の漢字)
書き終わるとみんなで発表していき、だれとも被らずに書けた漢字が多い人が勝ちです。
ペンと紙だけでできるゲームですので、どこでも遊ぶことができるので覚えておくとちょっとした時間つぶしにも使えますね。
普段使っている漢字なのに、思いだそうとすると意外と出てこなかったりします。
⑩山手選ゲーム
お題に沿った答えをリズムに合わせて順番に答えていくゲームです。
よく知られているゲームでルールも簡単なのですぐ試すことができますね。
まだ頭の働いていない時間にやるといいヲーミングアップにもなります。リズムを段々早くしていくとより盛り上がります。
⑪漢字自己紹介
自分を漢字一文字で表し、その理由と一緒に自己紹介してもらいます。
人前で話をするのが苦手な人でもこのお題に沿ったやり方なら話しやすくなります。
名前よりも相手の印象が強く残り、その後話すきっかけにもなりますね。
⑫お尻ずもう
手押し相撲のお尻バージョンです。
円内に2人がお尻を向けて立ち、外に押し出した方が勝ちです。相手が見えないので意外と難しいです・・・。
⑬ハリセンじゃんけん
要するに「たたいてかぶってじゃんけんぽん」です。
じゃんけんに勝った方が相手をハリセンで叩き負けた方がヘルメッットで頭を守ります。
短時間でできるので休憩時間にちょっとやってみるのもいいかもしれません。
⑭反応拍手
1人代表を決めその人の拍手を真似してもらいます。
出す方がタイミングをずらしたり立たなかったり工夫が上手だと盛り上がります。
拍手のタイミングが綺麗に合うと一体感がうまれます。
⑮背中電報
お題を前の人の背中に書いて伝言していくゲームです。
大人数向けのゲームでチーム対抗戦にするとより盛り上がります。
書く人と書かれる人の意思疎通が大事なゲームですので、強さや文字を書く速さなど相手への気遣いが試されます。
⑯音感クイズ
出題者に音を出してもらい、何の音か当ててもらいます。
水の音や踏切の音などが出題に多いですが、動物の鳴き声などもおもしろそうですね。
携帯があればすぐに始められるゲームですし、自然と会話も多くなるので、わいわいと楽しみながらできます。
⑰頭痛腹痛
片手を頭に当てる動作と片手でお腹をさする動作を出題者が行い、他の人はそれを真似してもらいます。
初めは片手だけ、頭に当てながらお腹もさする、手の動きを交換したりするなど出題者には動きをころころ変えてもらいます。
勝ち負けははっきりしませんが、一種のミラーリング効果もあり、相手の警戒心を少なくする目的にもなります。
⑱1分ゲームタイムセンス
時間当てゲームです。
目をつぶってもらい1分数えてその時間に一番近い人が勝ちです。
人の時間間隔は普段中々見ることができないので、いつまでたっても目を開けない人がいたりなど大勢でやると盛り上がって楽しいです。
⑲足じゃんけん
用意物もなく身ひとつですることができます。大勢でするよりは少人数向けです。
⑳ちゃつぼ
てあそび歌「ちゃつぼ」の変化形で、通常のものに加え動作が増えます。
時間と場所と人数は必要とされませんが、出題者がしっかりと順番を覚えないといけないので少し難しいかもしれませんね。
段々と難易度を上げていって楽しんでください。
以上、5分でできるアイスブレイクゲームネタ集20選でした!
さいごに
いかがでしたでしょうか?
いつもみんなの人気者なあの人や、誰とでもうまく関係を築ける人気営業マンはおそらくこんなアイスブレイクを1つや2つ持っているはずです。
今回は特に準備物もあまりなく、ゲーム時間も少なくすむものをご紹介しましたので、1つ覚えておくだけで周りの印象もぐっと変わります。
是非お試しください。