【チームビルディングゲーム10選】少人数向け・大人数向け!!研修でおすすめ!

 

みなさんは「チームビルディング」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

 

あまり聞き慣れない言葉かと思います。「チーム」を構成するメンバーが一体となってゴールを目指していく組織づくりを意味します。

 

日本でも研修会や人材開発の場面で用いられる手法です。

 

今回は、新入社員の研修等でおすすめの少人数向け&大人数向けの「チームビルディングゲーム」を紹介していきます。

 

目次

少人数向けチームビルディングゲーム

 

 

初めに少人数向けチームビルディングゲーム5選です!

 

「チームビルディング」といっても親しい関係のグループなら良いのですが、初対面で突然「チームワークが大切!」といっても心に響きません。

 

そこで、チームの一員である一体感を高める自己紹介を行います。

 

①しりとり自己紹介

アイスブレイク動画 第338話 (しりとり自己紹介 )

 

 

チームで内向きの輪になって座りましょう。

前の人の名前の最後の1文字を引き継いで(しりとり)自己紹介を開始します。次の人も同じように続けます。

 

例えば・・・

 

(前の自己紹介者の名前)えぐちようすけ

⇒(次の紹介者が引き継ぎます)けんこうに絶大な自身のある たけいそう

 

このように全員しりとりで自己紹介をしていきます。紹介者の名前を必死に傾聴するので一体感を構築していきます。

 

妄想自己紹介

アイスブレイク動画 第342話 (妄想自己紹介)

 

 

これも少人数のチーム向けの自己紹介です。

 

「もし○○になれたら」「△△だったら」と勝手な妄想で自己紹介をします。

実在の事でなくてもOKです。何でも言いたい放題に盛り上がります。

チームのメンバーがどのような方なのか?緊張を通り越して知ることができます。

 

大笑いしながらも、しっかりと傾聴する姿勢はチームの一体感を生み出します。

 

四点じゃんけん

アイスブレイク動画 第343話 (4点じゃんけん )

 

 

「チームビルディング」いよいよ勝負ゲームです。相手への敬意を持つことは、非常に大切です。

 

負けるごとに低姿勢になるジャンケンです。

チームの中で二人ペアをつくります。奇数人数なら3人でも構いません。

ペアになったらじゃんけんをします。

負けるごとに「右ひざ→左ひざ→右ひじ→左ひじ」を床に着いていきます。左右どちらが先でも構いません。

四点すべて床に付いたら「参りました」と相手に敬意を表しましょう。

 

負けるごとに低姿勢(謙虚な気持ち)が身に付きます。勝者・敗者に関係なく良好なチーム構築につながります。

 

新聞パスサッカー

アイスブレイク動画 第346話 (新聞パスサッカー)

 

 

新聞でボール受けを作って、二人でパスをしながら進みゴールを目指します。

 

初めにボール受けを新聞で作ります。

チーム分けは二人ペアが基本形です。最低2チーム以上で競い合います。

ゴールまで運べたら優勝です。

 

初対面の方とのチームでも、共通の目標があると一致団結できるものです。

 

ヘディングキャッチ

アイスブレイク動画 第138話(ヘディングキャッチ)

 

 

少人数でできる「チームビルディング」です。相手を思いやり投げて、ヘディングしましょう!

 

1チームは5人位がベストです。

準備物(キャッチ用の箱1 ボール5個 キャッチしたボールを入れる箱)×チーム数。床に23mあけて白ラインを2本引きます。

準備ができたら競技を始めます。

ヘディング係(1名)と投げてキャッチするメンバーに分かれます。

白ラインの外側から、ヘディング係りにトスします。帰ってきたボールを箱で受け取れれば成功です。

ボールが早く無くなったチームが勝ちです。

 

投げ方を優しく相手を慈しむので、よいチームビルディングゲームです。

 

大人数向けチームビルディングゲーム

 

 

 

次に大人数向けのチームビルディングゲーム5選!を紹介します。

 

人数が増えても、豊富なメニューからチョイスできるので安心です。

 

①見えない共通点

アイスブレイク動画 第331話 (見えない共通点)

 

 

大人数でも紹介から始める方がチームビルディングの近道です。どんなメンバーなのか相互理解は重要です。

 

チーム内のメンバーの共通点を多く挙げて競い合うゲームです。

メンバーは多すぎない方が共通点を探しやすいのですが、56人位でも問題ありません

 

用意するものは模造紙又はホワイトボードとペンです。グループの数だけ用意しましょう。

制限時間を設けて競い合うと、思わぬ珍解答も出てきてチームカラーが面白くなります。

 

共通点を探すチームビルディングは、メンバーの自己開示が必要です。自らをさらけ出していきましょう。

 

②注文はいりました

アイスブレイク動画 第 306 話 ( 注文入りました )

 

 

レストランでお客さんと店員に分かれて競い合うゲームです。正確に注文を聴くために全員の意識が集中します。

 

チームは10人~20人の大人数でも可能です。

1チームを2分割して「店員役」と「お客さん役」に分かれてもらいます。

お客さんは一斉に別々の注文をします。店員は聞き取ります。

正確に聞きとれたオーダーが多いチームが勝ちになります。

 

作戦会議を有効に活用すると勝利に近づきます。チームビルディングゲームのおすすめ度の高い種目です。

 

ピンポン大脱出

アイスブレイク動画 第334話 (ピンポン大脱出)

 

 

みんなで議論しながらの工作系のチームビルディングです。

新聞紙で高い塔を作ったチームが勝ちです。高いだけではNGで、ピンポン玉を載せて5秒耐えたら(壊れなかったら)優勝です。

 

チームは35人がベストです。複数のチームを作れば大人数の研修も可能です。

用意するものは「新聞紙5枚。ビニールテープ1本。ピンポン玉1個」です

どこよりも高く作るにはどうすればよいか?5秒間ピンポン玉を載せて耐えたら優勝です。

 

ファシリテーター(司会)は、周りのチームを気にするメンバーに「周囲を気にしても仕方ない!」「自分のチームを断固として信じなさい!」などの掛け声で「鋼鉄の一体感」をチームに育成しましょう。

 

④ゆーほー

アイスブレイク動画 第320話 (ゆーほー)

 

 

机の上の「ゆーほー」をいち早く発進させたら勝ちです。

 

チームを56人のメンバーとします。

テーブルの上に柱(筒状)を1本立てます。「ゆーほー」(真ん中に穴の開いている円盤)を柱に通します。

チームメンバーが団扇で扇いで柱から発信させたら勝ちです。

 

チームメンバーと息の合った扇ぎ方が発進を早めます。呼吸のタイミングまでも一致団結したチームを作りましょう。

 

インパルス

アイスブレイク動画 第 303 話 ( インパルス )

 

 

どんなに大人数でも、大人数だから盛り上がるチームビルディングゲームです。

 

参加者が隣の人の手を握って伝達するゲームです。

 

大きな内向きの円になってもらいます。

参加者全員が手をつないで1つの円を作ります。

ファシリテーターは最初の人を決めて、最初の人が右隣の人の左手を「ギュッ」と握ります。握られた人は自分の右隣の人の左手を「ギュッ」と握ります。

 

ファシリテーターはストップウォッチで計測して、1周のタイムを競い合います。

複数回行うとタイムが良くなります。それをチームビルディングの効果として盛り上げていきましょう。

 

さいごに

 

チームビルディング 少人数向け・大人数向け!!研修でおすすめ!を具体的に解説してきましたがいかがでしたでしょうか?

 

チームワークの向上は可能なのですが、競い合うゲームの場合に気を付けたいことがあります。

 

結果(勝敗)ばかりを気にしてしまい、負けたらチームビルディングが低いと考えてしまうメンバーがいます。

 

ファシリテーターはプロセスに注目するように、全体のベクトルを方向付けをしましょう。

 

せっかくの研修を実りよき内容にするのは、ファシリテーターの腕の見せ所です。

 

ゲームのチョイスと効果的な掛け声で、チームビルディングに貢献しましょう!