新卒研修、会議など、どうしても緊張感で硬い空気になってしまうということは日常でよくありますよね。
そんな緊張感を少しでも和らげる方法として「アイスブレイク」という手法があります。
アイスブレイクはゲーム感覚で楽しむことができ、硬い緊張感を和らげる効果があるゲームレクリエーションの一つです。
今回はそんなアイスブレイクを短時間で簡単にできるゲームネタ20選を紹介していきます。
目次
【短時間でできるアイスブレイク】簡単!!おすすめゲームネタ 20選
①NGしりとり
このゲームはしりとりのテーマとNGワードを事前に発表し、テーマに沿ったしりとりを行います。
例えば、「動物」というテーマで「犬」がNGワードとなります。この場合、テーマの動物でしりとりを行い、NGワードの「犬」ということを言わないように楽しみます。
しりとりの回転率を上げるためにも5人~6人ほどの少人数で行うのが良いでしょう。
②負けても良いジャンケン
こちらのゲームは2人1組でペアを組んで行うゲームです。ルールは、普通にジャンケンをしてもらう役と後出しで必ず負けてもらう役になってもらいます。
普通にジャンケンをする役の人はとくに決まったルールはないのですが、後出しで必ず負けてもらう役の人は少しでも早く後出しを行い、必ず負けるようにしましょう。
上記のルールで3回連続負ける役が負ければ役を交代、途中であいこや間違って勝ってしまった場合はカウントが0からとなります。
③山手線ゲーム
山手線ゲームは誰もが一度はやったことあるゲームではないでしょうか。リズムに合わせて山手線の駅名を答えていくというルールです。
しかし、地方在住だとどうしても「山手線の駅名がわからない!」ということもあるので、住んでいる地域の地名や野菜などに変更することで誰でも楽しくできるでしょう。
④肩上げて下げて
肩を上げて下げて!どのようなゲーム?という人も多いはずです。このゲームは小さい頃に遊んだことがある旗揚げゲームのような感覚で楽しむことができます。
1人は声をかける役になってしまうのですが、その人が参加者に向けて「肩下げて」「肩上げないで首回す」などの掛け声を行い、参加者は掛け声に合わせて肩の上げ下げを行うルールです。
⑤妄想自己紹介(夢紹介)
弾性の人が「もしも私が女性だったら、お金持ちの男性と結婚します!」というように現実的に難しいことを取り入れながら自己紹介をするゲームです。
誰もが一度は妄想したこと、夢にしたことはあると思います。とにかく現実的には無理!というものでもいいので妄想の世界で自己紹介をしてみましょう。
特に準備する物もないですし、参加者の意外な一面を目の当たりにするかも?
⑥ネガポジ自己紹介
人間誰しも自分にネガティブな悩みを持っている生き物ですよね。このゲームではそんなネガティブな部分をあえてみんなの前で曝け出すというゲームです。
ただ、ネガティブなことを発言しても恥さらし会みたいになってしまうので、参加者はその人のネガティブなことに対してポジティブにも考えることができるフォローを入れるようにしましょう。
⑦私は誰でしょうゲーム
私は誰でしょう?ルールは簡単でちょっとしたヒントから誰のことを指しているのか当てるゲームです。
例えば、「最近、お寿司、焼肉、うなぎを食べて3kg太ってしまいました」というヒントに対して誰のことを指しているか考え、答えてもらいます。
動画では4人ほどの少人数で行っていましたが、10人~20人などの大人数でも楽しく遊べるゲームですよ。
⑧どんぱんゲーム
このゲームは1人の人が食べることができるどんぶりを発言します。参加者はその発言に対して拍手を行うリズムゲームです。
しかし、単純に食べることができる「~どん」だけ発言するのではなく、「ロンドン」など食べることができないものをフェイクとして挟むようにしてください。
フェイクが入った場合、参加者は手拍子をしてはいけません。もし勢い余って手拍子をした場合は負けとなってしまうゲームです。
⑨指差し選挙
参加者が一斉に自分以外の人を1人指定し、指を指します。参加者全員が同じ人を指定した場合(該当者の指定先は誰でもOK)その人は当選者となります。
動画では、当選者は当選した報告や当選したお礼をみんなの前で話すというルールになっていますが、自己紹介や最近あった出来事などをお話しするのも良いかもしれませんね。
⑩うそほんと
このゲームは普通の自己紹介をいつもと違う感じで楽しむことができるゲームです。ルールは、いつもの自己紹介に1つだけ嘘を取り入れてもらいます。参加者はその人がどのような嘘をついて自己紹介をしているのか見破るゲームです。
動画を参考にして、3つほど嘘・本当の自己紹介を箇条書にすると、ゲームの進行をスムーズになるでしょう。
⑪聖徳太子ゲーム
聖徳太子ゲームやったことある!という人も多いのではないのでしょうか。聖徳太子のように同時に複数人の人の言葉を聞き分けるというゲームです。
例えば、3名で3文字の単語(言葉ではなく、実際にするものが良い)を考え、それぞれが一文字ずつ発言を行います。聞いている人は一斉に発言された文字を読み取り、何を表しているか答えるゲームです。
⑫足じゃんけん
本来は手で楽しむジャンケンを足で楽しむゲームが足ジャンケンです。小さい頃に楽しんだことある!という人も多いはずです。
ルールは簡単で、掛け声にあわせて「ぐー」「ちょき」「ぱー」を表してじゃんけんを行います。しかし、普通のジャンケンとは違い、足先で表すようにしてください。
普段使わない筋肉を動かすことで次の日、筋肉痛になってしまうということもあるので気をつけてくださいね。
⑬ジャンボじゃんけん
このゲームは3人一組になって楽しむことができるゲームです。ルールはチームの3人でジャンケンの「ぐー・ちょき・ぱー」を身体を動かして表現してもらいます。事前に参加者全員でどのような表現の仕方を行えば良いか考えると良いでしょう。
例えば、動画を参考に「ぐー」全員しゃがむ「ちょき」真ん中の人だけしゃがむ「ぱー」全員手を上に上げるというのでも良さそうですね。あとは、そのルールに沿って普通にジャンケンゲームを楽しみましょう。
⑭セブンじゃんけん
このゲームのルールは参加者全員で内側を向いてジャンケンを行います。しかし本来のジャンケンのグー、チョキ、パーだけではなく、指1本、3本、4本も出すことが可能です。
参加者全員で上記のルールでジャンケンを行い、参加者全員の合計指数が7になればゲームが終了です。もちろん、目指す指数は7でなくてもOKです。大人数であればもう少し高い数字の方が楽しめるでしょう。
⑮ハリセンジャンケン
このゲームで準備するものはハリセン(なければ軽く叩けるもの)とヘルメッドや防止など頭を守れるものです。
あとは、このゲームを参加する人で2人一組のペアになってもらいジャンケンを行います。ジャンケンに買った人はハリセンで負けた側の頭を叩く、ジャンケンに負けた側はハリセンからの攻撃を守るようしましょう。
上記のルールで、ハリセンの攻撃を守ることができず、直接頭に攻撃を受けてしまった場合は負けとなります。準備するものが少し多いですが、短時間で楽しむことができるゲームですよ。
⑯ピン・ポン・パン
参加者全員で内側を向いて輪になります。最初に「ピン」と掛け声をかける人を一人決めましょう。その人が「ピン」と言いながら参加しているメンバー1人に指を指します。指を指されて指定された人は次に「ポン」と言いながら次の人を指定します。次に指定された人は「パン」と言いながら次の人を指定し、次に指定された人は「ピン」と言いましょう。
上記のルールを繰り返しながらリズム良く、ピン・ポン・パンと発生します。途中で間違えたり、リズム良く言えなかった人が負けとなります。簡単そうに見えますが、意外と難しいいですよ。
⑰第一印象ゲーム
4人ほど選出された1人の人を指定し、その人の第一印象を3つほど箇条書にしましょう。他の参加者は箇条書にされた第一印象を参考にして誰のことを指しているのか当てるゲームです。
少しルールが複雑ということもあるので、実際にこのゲームを楽しんでいる動画を参考にするとゲームの進行をスムーズにすることができるでしょう。
⑱腕相撲
腕相撲は小さい頃に誰もが楽しんだことがあるゲームですよね!大人になってもちょっとしたときに楽しむことがある!という人の多いでしょう。
机さえあればどこでも楽しめますし、認知度もほぼ100%ですから、ルール説明も不要!少ない時間でも盛り上がるのでオススメのゲームです。
⑲新聞のばし
準備するものは新聞紙!1グループにつき1日分の新聞紙を目安に準備すると良いでしょう。1チーム5名から~10名で考えている場合は新聞紙の量を増やした方が良いかもしれません。
このゲームのルールは制限時間内に新聞紙丸めたり、折ったりしてどれだけ長く新聞を伸ばすことができるか競うゲームです。新聞紙とある程度のスペースがあれば手軽に楽しめるゲームでしょう。
⑳連想ゲーム
「赤い」、「赤いりんご」、「りんごは丸い」、「丸いは・・・」「・・・は○○」というように連想していくゲームです。
もちろん、縛りなしのルールでも良いですが、色を言ってしまうのはNGというルールなどに変更すると楽しみ方が増えるかと思います。
特に準備する物もなく、手軽にどこでも楽しむことができるのがこのゲームの特徴でもあります。
以上、短時間でできるアイスブレイクネタ集20選でした!
さいごに
いかがでしたでしょうか?
今回は短時間で楽しむことができるアイスブレイクのゲームネタを紹介しました。
今回紹介したゲームはもちろん、他にも手軽に楽しむことができるアイスブレイクネタはあるので、今回の記事でアイスブレイクに「興味を持った!」という人はアイスブレイクのゲームネタについて調べてみると良いと思います。
もし、アイスブレイクを試す機会があれば今回のゲームネタを参考にぜひ試してください。