初対面同士だとどうしても緊張してしまうものがつきものです。
特に大学に進学すると周りはみんな初対面の顔ぶればかり。
学校、部活動、サークル、バイト先、コンパなどなど・・・
今回は自己紹介を必要とするときに打ちとけやすい大学生向けアイスブレイクネタをご紹介します。
自分が会や集まりの幹事になったときにも使えるのでおすすめです。
序盤に自己紹介、そしてその後に行うちょっとしたゲームをご紹介していきます。
目次
【大学生向け】アイスブレイク(自己紹介&ゲーム)ネタ集 20選
①漢字自己紹介
書くもの(マジックペンなど)、紙を用意します。
自分を1文字であらわすと?となげかけ、紙にかいてもらい、その理由を説明してもらうゲームになります。
その理由からその人物の経験や性格などもわかり、話の話題作りにもつながりますね。とても簡単。大きな紙やマジックがなくてもカフェのコースターなどでも気軽にできるゲームです。
②妄想自己紹介
参加者に輪になってもらい、各参加者には【もし自分が○○なら○○をしていた】という想像、妄想を発言していってもらいます。
例)もし透明人間になれたら、もしタイムマシンに乗れたら、など・・・。
アニメの世界に入れたら、なんていう話題でも面白いと思います。
ゲームですからまじめに考えず、こうだったらおもしろいかも!という感じで参加してみると楽しめると思います。
③しりとり自己紹介
自己紹介する順番を決めます。
そして自分の前に自己紹介した人の名前の最後の文字を使ってスタートする自己紹介を始めます。
例)すずきたろう→う海が大好きな、たなかじろうです→う歌で全国1位になったことがあります、さとうはじめです。など・・・。
1周だけではなく2周くらいまたはそれ以上でも楽しめるゲームです。
④絵解き自己紹介
書くもの(ペンなど)、紙を用意します。
1グループ3名から4名になるようにチーム分けをします。参加者同士、お互いに書いたものが見えないように注意します。
山、川、家、木、ヘビの絵を1枚の紙にかいてもらいます。
次に山、川、家、木、ヘビのそれぞれの絵の意味を説明します。
山:心の穏やかさ。山の傾斜が心の起伏を表します。
川:その人の情緒面。線の柔らかさや広がりが心の狭広を表します。
家:家庭に対する関心度、社交性を表します。
木:物事に対する心構え。
ヘビ:異性に対する関心の強さを表します。
このゲームは心理テストのようなものです。
本心なの?そうではないの?なんていう会話になって弾みそうですね。絵のうまい、下手などでも盛り上がれそうです。
⑤私はだれでしょうゲーム
書くもの(ペンなど)、紙を用意します。
各自、自分の意外な一面を1行程度で紙に書いてもらいます。このとき他の人が何をかいたのか参加者同士が見えないように注意します。
書き終わったらそれを集め、一人がそのうちの紙1枚を選び、読み上げます。それが誰かを参加者で推理して、せーの、で思い当たる人物を指さすというゲームです。
以外な一面というところが面白いポイントです。人はみかけによらないという言葉がある通り、また他人から自分がこんな風に見られているんだとわかるゲームです。
⑥見えない共通点ゲーム
ホワイトボード、模造紙、画用紙、ペンなどを用意します。
参加者を2つのグループに分けます。(1グループ3、4人がベスト)
グループ内で共通点を見つけてホワイトボードまたは模造紙に書き出します。より多くの共通点を見つけられたグループが勝ちです。
共通点を探すために、自分のことをグループ内の人に紹介することによって打ち解けられそうなゲームです。
⑦いれかえ言葉ゲーム
誰でも知っている5文字から7文字程度の単語を文字の順番を入れ替えて、A4用紙に大きく書いたものを用意します。
クイズです。一人が用紙をみんなに見せて、はい!と挙手をした人を指名して正解を言ってもらいます。
簡単な単語からだんだんと難しくてややこしい文字にしていくとより盛り上がります。
また、難易度をあげたときシンキングタイムを5秒にするなどルールを決めていくのも面白いと思います。
⑧しりとりリレーゲーム
タイマー(キッチンタイマーなど、携帯のタイマーをつかってもOK)を用意します。
タイマーを2分に設定をして、タイマーを回しながらしりとりをします。タイマーの文字の部分を見えないようにして次の人にまわしていきます。
タイマーがなったときにタイマーを持っていた人が負けです。
テレビなどでもよく見る時限爆弾ゲームのような感覚で楽しめます。
⑨どこでもしりとりゲーム
模造紙、画用紙、ホワイトボードなど。書くもの(ペンなど)、タイマーを用意します。
縦横6マスの表を模造紙や画用紙にかきます。
左上すみから縦に4文字の単語をいれておきます。例)ヤキトリなど。
参加者は一人ずつ順番に左上の4文字から縦横どちらの方向でもいいのでその文字からはじまる言葉を書き込んでいき、縦横6マスを埋めていきます。マスが全て埋まる時間を測って勝敗を決めます。
最低でも2グループが必要となります。
タイムキーパーは実況してあげるとより盛り上がりますね。
⑩4つのヒントゲーム
紙と書くものを用意します。
2つグループに分かれ、グループ対抗の連想ゲームです。
まずはグループ内でひとつ答えを決めます。それに対するヒントを4つ紙にかいて相手グループに提示します。
4つのヒントはだんだんとわかりやすいヒントにしていき、それぞれのヒントに得点をつけます。得点の高いほうのグループが勝ちとなります。
答えを何にするのかがキーになります。面白い答えになるとヒントも必然的に面白いものになり盛り上がります。
⑪犯人は誰だゲーム
ハリセン(新聞紙などをまるめて作ってもOK,サランラップの芯などでもOK)を用意します。
参加者は輪になってもらい座って、目を伏せてもらいます。そして一人の代表者が、参加者のうち一人を指名し、ハリセンを渡します。(犯人役)
それからもう一人、共犯役を指名します。犯人役と共犯役は協力して、目を伏せている参加者をかく乱させます。
ハリセンを渡された犯人役は、目を伏せている参加者の誰かをハリセンでたたきます。犯人役と共犯役でだれをたたくか相談してもよいでしょう。
ただしこの時、必要以上に音をたてたり、しゃべったりするとバレてしまうので気をつけましょう。
そして代表者の合図で目を伏せていた全員に起き上がってもらい、犯人と共犯者を探しだします。
目をつぶっている状態でのゲームなのでなかなか楽しめます。
⑫注文入りましたゲーム
紙と書くものを用意します。
2つのグループにわけます。(それぞれのグループは同じ人数が望ましい)
1つはレストランのお客さんグループ、もう一方は店員役のグループです。グループ内で一人一つの注文をせーの、で店員グループに言います。
店員グループはお客さんグループの人々が言った注文をききとり、紙に書きます。より多くの注文を聞きとれたグループが勝ちです。
お客さんグループと店員グループは交代します。
声の大きさを統一するとより楽しめます。
⑬ジャンボじゃんけんゲーム
グー、チョキ、パーをグループでどんな表現で表すのか決めます。
3人で一つの表現をします。仮に1グループ3名だとします。例えばグーは3人がバンザイ、チョキは二人がしゃがむ、パーは真ん中の人がしゃがむなど・・・。
そして、グループ対抗のじゃんけん大会を行います。
何をどのように表現するかをきちんと決めておく必要があります。
また、簡単な表現にしておくことが勝敗を決めますね。また想定外の動きをしてしまったグループは負けとしておくなどルールを決めておくのもおすすめです。
⑭漢字しりとりゲーム
漢字の単語でしりとりをしていくというゲーム。順番などは参加者で決めてもよい。
例)日光→光線→線路→路地→地上など。
より楽しみながらやるには、グループ分けをして対抗戦にしたりするとより盛り上がります。
⑮画数と漢字ゲーム
ホワイトボード、模造紙、画用紙、書くもの(ペンなど)を用意します。
グループを作ってわける必要があります。
それぞれのチームから一人がホワイトボードまたは模造紙などに1画の漢字から2、3画と順番に書いていきます。グループ対抗なので同じグループになった人たち同士で仲良くなれると思います。
制限時間を設けてより多い画数まで掛けたグループが勝ちです。
漢字を知っているか否かが問われるゲームです。グループのメンバーが多ければそれだけアドバイスや知恵が多くでてくるので盛り上がります。
⑯無人島にもっていくならゲーム
書くもの(ペンなど)、紙を用意します。
参加者に「無人島に持っていくなら次の4つのうちどれを持っていきますか?直観的に応えてください」と問いかけます。
1:食べ物、2:着替え、3:音楽プレーヤー、4:携帯ゲーム
少し時間をおいて持っていきたいものを書いてもらい、書いてもらったあと4つの物を選んだ意味を説明していきます。
1:食べ物、将来きちんと暮らしていけるか否かを恐れています。
2:着替え、周囲の人の目を恐れています。
3:音楽プレーヤー、人の心変わりを恐れています。
4:携帯ゲーム、自由を恐れています。
簡単な心理ゲームのような感覚で楽しめます。そこから歓談の話題として無人島の話ができますし、自分が何を大切にしているのかなどの話にも広がりますね。
この心理ゲーム的なアイスブレイクツールはあくまでも話のきっかけをつくるという感じのものですね。食べ物で何が好き?どんな音楽が好き?など相手との会話の話題が次々とでてくるキーワードかと思います。
⑰オンリーワンゲーム
同じカテゴリーの中から選んだ4つの単語を書いた紙を用意します。
国名:スペイン、イタリア、フランス、ドイツなど・・・。
あらかじめ用意されていたお題を参加者がみて、4つの単語の中で他の3つと異なるものを探しだします。そのオンリーワンの理由と回答について他の参加者が認めればOKです。
例えばスペイン、イタリア、フランス、ドイツ、フランスだけ“イ”がない!とかですね。
見た目の問題とその単語が持っている意味や背景など知っているか否かも勝敗をわけますし、グループわけしてグループ対抗にするのもより仲が深まると思います。
⑱共通自己紹介リレーゲーム
参加者に輪になってもらって自己紹介をしていく順番を決めます。
時計回りで自己紹介をしていくとスムーズです。そして自分の右横の人との共通点を見つけて自己紹介を進めていきます。
共通点がどうしても見つからない場合はこじつけてもOKです。
異性や見た目が全く異なるような相手が隣にいた方が盛り上がります。
⑲30センチゲーム
リボンや紐など、はさみ、メーターを用意します。
参加者にリボンやひもなどとハサミをわたします。制限時間を設けて、30センチになるようにカットするように参加者に指示をします。
そしてより30センチに近い長さでカットした人が勝利です。
自分の足や手、ヒジなどでおおよその長さを測るのはOKです。また参加者同士で、足の大きさを聞いたりしてコミュニケーションを図るのもおすすめです。
⑳情報伝言ゲーム
最低でも2グループに分けて一列に並んでもらいます。それぞれのグループに同じ内容でも異なる内容でもOKです。なるべく長い文章を考えます。
例)太郎君が買い物にいきました。バナナといちごとヨーグルト、なすとキャベツとレタスを買いました。お釣りは538円でした。など。
列の一番前の人にまずその紙を見せて暗記してもらい、2番目の人に耳打ちをして、それを最後の人まで伝言していく伝言ゲームです。
一番後ろに人は、自分になんと伝達されたかを紙にかいて発表します。より正解に近いグループが勝ちです。
いかに正確に情報を伝えるのかを競うゲームです。耳打ちをするという行為も相手との距離が縮まりそうですね。
以上、大学生向けアイスブレイクネタ集20選でした!
いかがでしたでしょうか?
ちょっとしたゲームを通して相手との距離が縮まることが多くあります。
ぜひ今回紹介したのアイスブレイクをご活用ください。