初対面の人同士や普段接することが少ない人と集まる場所では、いつもと違い、大きな緊張感を持ってしまいますよね。
そんな緊張感を和らげるコミュニケーション方法として「アイスブレイク」がおすすめです。
アイスブレイクは名前の通り、硬い氷を砕く=硬い緊張感を打ち砕くという意味が欠け合わさっています。
実はアイスブレイクを取り入れている企業や教育機関は多く、学生時代に実は体験していたという人も多いはずです。
今回はそんなアイスブレイクをストレッチや運動感覚で身体を動かしながら楽しめるゲームネタを紹介していきたいと思います。
目次
【ストレッチ体操&運動ゲーム】体を使ったアイスブレイクネタ集 20選
①ミラーゲーム
ゲームタイトルのようにミラー(鏡)のように、1人の人が行った動作を真似するというゲームです。
動作をする側と動作を真似するミラー役に分かれます。動作を行う人は難しい動作や真似できない動作を意識しながら行うと良いでしょう。
動画では2人一組で行っていますが、一人の人が動作を行い、残りの参加者がミラー役を行うのも良いでしょう。
②ジャンボじゃんけん
このゲームは3人一組のチームを2つ作って行うと楽しむことができるでしょう。ルールは3人でじゃんけんの「ぐー・ちょき・ぱー」を表現してもらいます。参加者全員で事前にどのような表現の仕方を行えばよいか決めるようにしましょう。
動画では、「ぐー」全員しゃがむ「ちょき」真ん中の人だけしゃがむ「ぱー」全員手を上に上げるという表現方法になっていますね。
あとは簡単で通常のジャンケンを行うように掛け声を行いじゃんけんを楽しみます。身体全身で表現を行うので身体のストレッチにもなりそうです。
③交差拍手
1人の人が両手を挙げて手を交差させたり、交差するようなフェイントを行います。参加者はその人の腕の動きを参考に手を交差した際には拍手、層でない場合は拍手を行ってはいけないというルールです。
基本的には拍手のみを行うゲームなので運動というほどでもないですが、腕の軽いストレッチになることは間違いなしです。
④腕相撲
腕相撲といえば幼稚園や小学生時代に誰もが行ったことがある有名なゲームですよね。
ルール説明は不要!皆さんがご存知のルールですので説明は不要ですね。子供だけではなく大人でも盛り上がるゲームですので懐かしい思い出ゲームとして大人の方も楽しめるはずです。
参加者全員での勝ち残り戦などで順位を争うのも良さそうですね。
⑤イスとりゲーム
腕相撲と同様にイスとりゲームは幼稚園や保育園のイベントや小学生のときに誰もが楽しんだことがあるゲームですよね。
本来は音楽やリズムに合わせて行うというルールですが、動画ではフルーツバスケットに近いルールで楽しんでいるようです。一人の人が「○○の人」というような掛け声を行い、掛け声に該当する人はイスから離籍し、他の人とイスを取り合うというものです。
イスさえあればどこでも楽しむことができるので、ぜひお試しください。
⑥新聞のばし
準備するものは新聞紙!1グループ新聞紙1日分を目安に用意すると良いでしょう。しかし1グループが5名から10名などの中人数になる場合は新聞紙の量を増やした方が良いかもしれません。
このゲームのルールは簡単で、単純に新聞紙を丸めたり折ったりしてどれだけ長く新聞を伸ばすことが出来るか競うゲームです。身体も動かすので多少のストレッチ効果もあるはずです。
⑦ボールとり競争
ゲームタイトルからもわかるように目の前のボール取り合うゲームとなります。このゲームを行うオススメ人数としては4名から6名ほどの少人数をオススメします。
準備するものとして、参加者全員が入ることが出来るロープと参加人数分のボールです。参加者は外側を向いて全員でロープ内に入ります。ボールは各参加者のつま先から50cmほどの距離に置いてスタートと同時に目の前のボールを一番に早くゲットできた人が勝利となります。
⑧腕立てジャンケン
動画のように基本的には2人一組で行うゲームとなります。参加者同士はお互い向き合って腕立て伏せが行える姿勢になります。
腕立て伏せを行える姿勢になったら、何の代わりもないじゃんけんをそこで行います。勝敗はジャンケンを3回連続で勝てば勝利!若しくは体制を崩してしまった方が負けとなります。
動画ではジャンケンで使用する腕は変えてはいけないとのことなので、結構腕に負担がかかるようなゲームみたいですね。
⑨お尻相撲
お尻相撲!このゲームも小さい頃に楽しんだことがあるという人も多いはずです。本来の相撲とはルールが少し違い、お尻のみを使った相撲となります。
ルールは直径1メートルほどの円の中で2人一組になって行います。前述したルールのようにお尻だけで押し合ってバランスを崩した方、若しくは円から出てしまった人が負けです。
このゲームを行う注意点として、男性同士で行う場合は特に問題はないですが、女性が参加する場合は少し配慮も必要になってきそうです。
⑩ペアジャグリング
準備するものは風船!100円均一でしたら安い価格で20個ほどの風船を購入することが出来ます。
ルールは、2人一組(人数が増えてもOK)になってペアになった人は手を繋ぎます。ペアになった人同士で風船を2個~3個ほど使用し、手を繋いだままでジャグリングを行うように風船を落とさないように手で押し上げます。
勝敗に関しては、そんな風船を1個でも落としてしまったチームが負けというルールとなります。簡単そうに見えますが、意外と難しく運動にもなるのでオススメです。
⑪フラフープリレー
1グループにつき1つのフラフープを使用して行うゲームです。グループは全員で内側を向いて手を繋ぎます。
その状態で手を離さずにフラフープをスタート地点まで一周させます。
腕を離さないように腕・身体・腕との順番に回し、フラフープを一周させた時間(タイム)を競いチーム対抗戦などにすると盛り上がるでしょう。
動画では4人ほどで行っていますが、10人や30人などの大勢で行うことできるゲームです。
⑫キャッチ輪投げ
適当に2人一組のペアを作って行うゲームです。ペアには投げ輪を投げる役と受け取る側を決めてもらいます。
投げる側は投げ輪になるものを新聞紙などに作り、受けて側は棒になるようなものを新聞などを丸めて作りましょう。
あは簡単で、投げる側が受けて側に投げ輪を投げて、受けて側はそれを上手くキャッチするようにしましょう。ポイントとしては投げ輪の大きさが違うものをいくつか作ることで難易度を変えて楽しむことができます。
⑬なりきりジェスチャー
指定されたお題に対してなりきってジャスチャーを行うゲームです。1人の人が何になってもらうから指定します。指定するものとしてオススメなのが簡単に動作などを真似できる動物とかが良いでしょう。
大人数でも楽しむことができますし、身体の全てを使って楽しむことができるのでストレッチ感覚で遊べるのでオススメです。
なかなか身体を動かすことがない大人の方にオススメなゲームといっても過言ではないでしょう。
⑭ひざを叩きましょう
少人数から大人数でも楽しむことができるゲームです。ルールは、参加者全員が自分の両膝を両手で塞ぎます。その両手を塞いだ状態で敵となる参加者の両膝をタッチするというゲームです。
タイミングよく、上手く駆け引きを行いながら相手の膝にタッチするのがゲームに勝つポイントとなります。
特に準備するものはないが、ある程度の広いスペースが必要となってくるゲームです。また、ゲームに集中しすぎてしまい頭同士をぶつけてしまうということもあるので注意しながらやりましょう。
⑮新聞ホッケー
2つのチームに分かれて行うゲームとなります。参加者には1人1つスティックを渡してあとはアイスホッケーのルールと同じようにスティックを使用して相手のゴールへボールを入れると得点となります。
スティックは新聞を丸めて簡単に作ることが出来ますし、ボールは準備できない場合は新聞をくしゃくしゃにして作るのも良さそうですね。
参加人数が多くなれば広いスペースも必要ですが、準備するものは新聞紙のみですので気軽に楽しむことができるはずです。
⑯肩上げて下げて
幼少期の頃に遊んだことがある旗揚げゲームはご存知ですか?そんな旗揚げゲームに似たような感覚で楽しむことができるのが肩上げて下げてゲームです。
ルールは、1人の人が「肩を上げて」「肩を下げないで」「肩上げないで首回す」などのような指示を行います。参加者はその指示に従って方を上下にしたり、首をまわす動作を行います。
もちろん、参加者は指示通りに動作を行うことができなければ負けということになります。
⑰底なし沼
2名~3名ほどの少人数で行うゲームで1グループにつきA4の紙を2枚使用します。ゲームのルールは目の前にある底なし沼(あると仮定)をA4の紙を使ってみんなで渡り切るというものです。
途中で紙から足が外れてしまった場合はアウトとして、最初からやり直すということになります。
準備するものは紙だけですので、手軽に楽しく出来るゲームとしてオススメですよ。
⑱ふわふわ相撲
準備するものはティッシュペーパー数枚と参加人数分のうちわです。参加する日とは2つのグループに分かれて、1メートルくらいの感覚で距離を開けると良いでしょう。オススメとしては二つのチームの間に中央ラインを設けてテープなどで目印を作っておくと良いです。
あとは、簡単で二つのグループの間にティッシュペーパーを落としてうちわで相手の方へと風を送り込みます。テッシュペーパーが落ちたらそこで終わりです。テッシュペーパーがある場所が自分のサイドであれば負けというルールになります。
腕の力を使って風を送り込むので腕の運動にもなりつつ、動画のように着席した状態で行えるので高齢者にもオススメのゲームです。
⑲スリッパ飛ばし
準備するものはゲームタイトルからもわかるようにスリッパです。この動画ではスリッパを壁のぎりぎりを目掛けて飛ばすゲームです。
もし勢いが良すぎて壁に当たった場合はノーカウント若しくは失格として、壁に一番近いスリッパを飛ばした人が勝ちというゲームです。
スリッパを飛ばすゲームなので、周りに十分気をつけて楽しむように注意しましょう。
⑳足じゃんけん
通常は手で行うじゃんけんを足で楽しむゲームとなります。幼少期に楽しんだことある!という人も多いゲームではないのでしょうか?
掛け声にあわせて足で「ぐー」「ちょき」「ぱー」を表してじゃんけんを行います。下半身を大きく動かすゲームですので次の日に筋肉痛になってしまうことも・・・?
誰もが知っている普通のじゃんけんを少し違った形で楽しむことができるのはこのゲームの良いところでしょう。
以上、 体を使ったアイスブレイクゲームネタ集20選でした!
さいごに
いかがだったでしょうか?
今回はゲームそのものをシンプルに楽しむことができるものを紹介してみました。
また、ストレッチ体操や運動感覚で楽しめるものばかりですので運動不足の人にはオススメのゲームレクリエーションとなっています。
今回紹介したゲームネタ以外にも多くのゲームがありますので、アイスブレイクに興味を持っていただけたら、今回のゲームを楽しみつつ他のゲームも探してみると良いですよ。